ピンクコインって言われてみなさんどういう仮想通貨をイメージしますか?
もしかしたら、大人通貨って考えをしている方もいるかもしれませんね。
実はそれ、全く違いますw
ピンクコインは気軽に寄付ができる通貨なんです!
1000以上ある仮想通貨の中で、現在時価総額200位くらいのピンクコイン。
日本ではあまり情報がなく、「一体どんなアルトコインなの?」という人も多いのではないでしょうか。
今回は
- ピンクコインの概要・仕様
- ピンクコインの特徴
- ピンクコインの相場
- ピンクコインの今後
などについてご紹介していきます!
まだまだ日本では知名度の低いコインですが、知ってみると意外と面白い仮想通貨かもしれませんよ!
この記事の目次
ピンクコインって一体何だ!?マリオとは違うよ!
1ヶ月くらい前、Crypto-Currencyをなんとな~く眺めていたら
ピンクコイン
という仮想通貨が目に入りました。
4月中頃から急激に上昇して6月始めくらいに10倍まで価格が上昇してた通貨です。
初心者の私ではありますが
全く聞いたことが無いけど、価格が上昇している通貨
しかも「ピンク」ってどういうことやねん!?
なんだか気になりますよねw
googleさんで調べたら…
さっそく、google検索をかけてみました。
でも日本語の情報はほとんどない状態…。
というか
スーパーマリオランのピンクコイン情報ばかり…w
これじゃねー感がすごいですねw
情報が少なくて謎すぎ
日本語情報が少ないってことは、日本の投資家さんも少ないんでしょうね。
それでもそれなりに価値を上げているというのはなんだかすごい感じがします。
謎すぎて、妙に気になって、どことなく目が離せない…
そんなピンクコインについてさらに詳しく調べていくことにしました。
ピンクコインの概要について
まずはピンクコインの基本的な仕様を見ていきましょう。
- 名前:PINKCOIN(ピンクコイン)
- 通貨の表記:PINK
- 発行量の上限:5億枚
- 半減期:2年毎に半分
マイニングに関してはPoW・PoS・FlashPoSの三段構えで行われています。
ブロックタイム | 報酬 | アルゴリズム | |
PoW | 2分ブロック(平均90秒) | 50PINK | SCRYPT |
PoS | 6分ブロック(平均90分) | 100PINK | スタンダードステーク |
FPoS | 1分ブロック(平均40秒) | 150PINK | ピークタイムPoS |
こうして見ると、処理が非常に軽快ですし、マイニングも面白そうな感じですよね。
FPoSについてはわかる範囲で後述します。
ピンクコインの特徴!寄付?新技術?なんかすごそう!
とりあえず、少ない日本語の情報や海外の公式サイトをチェックしてみました。
すると、ピンクコインの魅力みたいなものが色々と見えてきたのですです。
ピンクコインってどういう仮想通貨なのか
私のわかる範囲でまとめましたので御覧ください!
2014年に生まれた仮想通貨
ピンクコインは2014年に誕生した仮想通貨です。
ビットコインが2009年ですから、比較的新しい…のかな?
当初は有志によって開発されていたと思われます。
現在ではカナダにて会社組織として開発・活動しているようです。
寄付ができる仮想通貨
ピンクコインの特徴は「寄付に特化している」という点です。
ピンクコインが運営する「Donate4Life」というサイトによれば
という先天性心疾患の子どもたちのための慈善団体(カナダ)に寄付することが可能です。
寄付の方法としては
- 直接Cardiac Kidsのウォレットアドレスに送信する
- ウォレットの機能でマイニング報酬の一部を送る
- ピンクコイン社が得た利益がチャリティーに還元される
という形になっているようです。(私が調べた範囲では)
このようにホルダーやマイナーが気軽に寄付ができる仮想通貨というのはちょっと珍しいですよね。
そういう意味ではピンクコインって興味深い仮想通貨だと思います。
寄付が循環して増えていく
寄付の額というのは普通は少額ですよね。
たとえば日本円なら5円とか100円とか小銭を募金箱に入れることが多いのではないでしょうか。
ピンクコインも決して一度に大量の寄付をする必要はありません。
少額の寄付でも、それは循環して増えていくみたいなのです。
寄付をすることで寄付先のウォレットにピンクコインが届きます。
そのコインたちのウェイトが溜まるとステークするようになります。
つまり、
少額の寄付でもステークしてどんどん増えていく
ということなんですね。
もちろん少額ではPoSマイニングは難しいです。
しかし多くの人の寄付が集まれば、チャリティーウォレットが大きくなります。
そしていずれ定期的にステークして寄付金が寄付金を増やすという状態になるのです。
PoSを上手に使った寄付システムという感じですね。
(現時点での情報です。もしかしたら私が大きな勘違いをしているかもしれないので、その時は修正します。)
ウォレットが可愛くて使いやすい
ピンクコインの専用ウォレットはけっこうデザインがいい感じです。(個人的意見)
日本語化もできるので、初心者の私でも感覚的に使うことができました。
また、専用ウォレットはPOSには絶対必要ですし、寄付などもしやすくなります。
ピンクコインを購入するならばぜひ活用してみてください。
後日、ウォレットの使い方については記事にします!
追記:記事にしました!
マイニングは3本柱
ピンクコインのマイニングは
- PoW
- PoS
- FPoS
の3つが使われています。
PoWとPoSの2つが同時に使われているっていうのもなかなか珍しいような気がしますね。
また、FPoSという聞きなれないマイニング方式もちょっと気になるところではないでしょうか。
人それぞれ、自分のやりやすい方法でピンクコインを掘れるというのも魅力と言えば魅力かもしれません。
FPOSという独自技術もある!?
FPoSというのは一体どういう特徴があるのでしょうか?
基本的にはPoSシステムと同じかなと思います。
相違点としてはFPoSはピンクコインの説明などから推測すると
- 1時間の高速処理タイムがある
- それは1日4回(送受金のピーク?)存在する
- マイニング報酬は150PINK
- 通常のPoSよりもステークしやすい(確率が高い)
ということのようです。
確かに、コインの仕様からもFPoSはブロックタイム1分とめちゃ速いですよね。
詳しい技術的な事項は初心者の私にはわからないのですが…なんかスゴいですw
FPoSの時間帯
ピンクコインのステークチャンスが増えるFPoSは1日4回あります。
これは時間が決まっていて、2chスレの161さんによれば日本時間の
- 0:00~1:00
- 5:00~6:00
- 10:00~11:00
- 15:00~16:00
となっているようです。
今後変更があるかもしれませんが、2017年9月現在はこの時間帯でFPoS報酬が貰えています。
ウォレットをずっと立ち上げているのが嫌という人や150PINKを狙いたいという人は、この時間帯を狙ってみると良いでしょう。
サイドステークで報酬を寄付に回せるみたい
ピンクコインのウォレットには「サイドステーク」という機能がついています。
これはステークしたコインの一部を、寄付やチップに回すことができる機能です。
寄付に回すとそれが履歴として残り、次回以降のマイニング時の報酬が増える(?)っぽいです。
純粋に寄付をしたい人はもちろん、報酬アップを期待する人にも良いシステムかなぁと思います。
参考記事
公式グッズ販売もしている
ピンクコイン社では公式グッズの販売もしています。
こちらでグッズを購入すると、代金の20%が寄付に回されるようです。
まだ7月に始まったばかりのようで、品数はそれほどありませんね。
また現在のところはFiat通貨のみでの購入となります。
スラックによると、今後品数を増やしたりピンクコイン支払いを出来るようにしていくみたいです。
また続報がわかれば記載していきたいですね。
ピンクコインのチャートを確認してみよう!
ではでは、ピンクコインの相場もちょっと見ていきましょう。
4月始めはほとんど価値がなかった
ピンクコインは4月始めころまでは1円にも満たないアルトコインでした。
だいたい3月中は0.1円前後、4月に入ってやっと0.2円くらいを推移するくらいだったようです。
その後、2017年4月中頃の仮想通貨全体の暴騰とともに1円以上に一気に上昇します。
わずか1ヶ月くらいの間に、10倍くらいの上げを見せたみたいですね。
6月始め~中頃に高騰
その後、やや低空飛行しますが1円前後くらいをキープしていました。
そして6月に入ると2円以上に跳ね上がり、さらに価値を高めました。
ピンクコインが上げた要因としては
- 仮想通貨全体の上昇
- ピンクコインが3周年を迎えた
といったことがあるようです。
7月時点ではほぼ1円~2円手前くらい
7月に入るとビットコインの分裂問題による影響からか、価格を下げていきました。
ビットコインが21万円台くらいまで下がった時には、ピンクコインも1円を切る程に下げています。
記事執筆時点、7月末くらいには1.4円くらいを推移しています。
8月に入るとビットコインも上げるようか気がしますから、それにつられてピンクも上げ相場になるかもしれませんね。
個人的には、今年中に5円くらいいってほしいな~って感じですw
日本で取扱があれば高騰するかも?
ピンクコインは現在のところ日本の取引所には上場していません。
国内でアルトコインの取扱が最も多いコインチェックでも、まだ入ってきていませんね。
ピンクコインの運営としては「日本の市場」に興味を持っているようです。
今後、しっかりとアプローチもしていきたいという思惑もあると言われています。
もし日本でもピンクコインが取り扱われるようになれば…
時価総額UP&価値が数倍になる!
…かもしれませんw
まぁまだまだこれからの仮想通貨ってところですねw
ピンクコインはどこの取引所で買えるの?
ここまでで、私のように
寄付ができる、POSで気軽にマイニングできる、独自の技術を持っている
そんなピンクコインに興味がでた!
という人がもし居たならば!
…ぜひ一緒にピンクコインを盛り上げていきましょうw
そんなわけで、ピンクコインを扱う取引所と購入方法をご紹介します。
取扱のある取引所は4つ
ピンクコインは今のところ、以下の取引所に上場しています。
- Bittrex
- Cryptopia
- Novaexchange
- Poloniex
仮想通貨取引をしている人ならば、このいずれかには登録していますよね。
私もとりあえずPoloniexには登録していますw
ピンクコインの流通量的にはPoloniexが1番でその次にBittrexってところのようですね。
Poloniexで購入する場合は以下の記事を参考にしてみてください
ピンクコインは今後上がるかも?上がらないかも?
今後、ピンクコインは上がっていくのか?
投資をするのに値する通貨であるのか?
初心者の私にとっては非常に難しい問いですね(汗)
しかし、個人的には上がる可能性が高いんじゃないかなぁと思っています。
その理由としては
- 運営がしっかりしていて活動実績がある
- FPoSなど独自技術がある
- ブログ・スラック・twitterで活動報告をしている
- スラックでユーザーの意見なども聞いてくれる
- 寄付ができる仮想通貨という使いみちがある
- 今後、さらなる発展を予定している(ロードマップによれば)
などといったところが挙げられます。
もちろん、こんなことをしている通貨はたくさんあるでしょう。
ですから絶対に価値があがるとかそういうことは言えませんw
まぁ端的に言えば、
ピンクコインの理念とか活動に、私が共感している
というのが「価値が上がってほしいなぁ」という理由ですw
とりあえず、ピンクコインの今後に期待しましょう!
仮想通貨ベイビー的まとめ
今回はピンクコインの概要や特徴、相場の流れについて書いてみました。
1000以上もあるアルトコインの中の一つであるピンクコイン。
個人的にはその中でも上位に引けを取らないくらいまともに活動しているなぁという印象を受けます。
運営陣たちは非常にやる気があるようで、日本の市場にも興味を示しています。
今後もし日本でも大きく取り上げられるようになったら嬉しいなぁと思っています。
あ、ちなみにピンクコインは決してアダルト要素のある通貨ではありません!
ピンク=活気がある、勢いがある、愛情、慈しみ、幸福
とかいう意味を持っているのがピンクコインのようですw
まさに寄付ができる仮想通貨って感じですねー。
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