こんにちは!こんにちは!仮想通貨ベイビー(@bit_taroh)です!
このたび、
Pinkcoin(ピンクコイン)の公式にインタビューをしました!
けっこう色々と聞いてみたので、ぜひ御覧ください♪
今回、日本のスラックメンバーで質問内容を吟味し、公式に対して質問状を送りました。
Pink公式もそれに対してかなり真摯に回答してくれました!
これまで記事にしてきたことと重複する部分もありますが、ぜひ読んでみてください!
- 寄付に関すること
- ロードマップの進捗
- 開発状況・ステーキングシステム関連
- グローバル・マーケティング
- 日本へのアプローチ
- 今後の価格や開発の見通し
などなど色々と聞いてみました~!
この記事の目次
Pinkcoinへの寄付に関する質問
まずはピンクコインの肝である「寄付」に関する質問と回答です!
慈善団体に寄付したピンクコインはどのように使われますか?
現在、D4Lには合計9つのプールがあります。
慈善団体プール(charity)
慈善団体プール(charity)は「Cardiac Kids=先天性心不全の子供のための組織」と連携しています。
寄付されたPinkがステークし、そのコインを送信しています。
教育プール(Education)
教育プール(Education)は子供やティーンエイジャーに暗号通貨について教えるものです。
このプールの最初のパートナーは、スイスのZwischenraumでした。
マーケティング&ディベロップメントプール
マーケティング&ディベロップメントプール(Marketing&Development)はわかりやすいです。
こちらのプールに貯まった資金を使って、我々が持つ最高のテクノロジーを世界中に提供します。
そして世界中にピンクコインを広めることができるのです。
Rain Forest
Rain Forestは自己資金提供のプロジェクトです。(補足:AirDrop的なもの)
Rain Cloud、Elder Tree、Acornsで構成されています。
これらの3つのプールは、ステークしたピンクコインをネットワークをサポートしている人へ配っています。
Rain Cloudは、過去24時間にステークしたすべての人に1~3ピンクコインを配ります。
Elder Treeは、ネットワーク上のランダムなウォレットにステークした分の99%を配ります。
つまり、99ピンクコインまたは148.5ピンクコインを配ります。
Acornsは、9.9ピンクコインを10人に、または16.5ピンクコインを9人に配ります。
新たにRelief追加
D4Lには新たにReliefを追加しました。
災害発生時に人々を助けるためにステークしたコインを集めるプールです。
ベイビーの所感
寄付プールについて改めて確認してみました。
個人的にはレインフォレストの部分が具体的に聞けてよかったなと思っています。
AirDropに関する部分なので、ちょっと詳しく知りたかったのですw
寄付控除の可能性について
私たちは現在、税務弁護士と接触をしています。
認定されたグローバルな非営利団体となるため501(c)(3)取得を進めています。
※501(c)(3)とは
501(c)(3)とは 米国では、寄付金の控除団体(NPO)となるためには、内国歳入庁(IRS:Internal Revenue Services)が規定する、501条(c)項(3)号団体として認定される必要があります。 501(c)(3)と略表示します。
中略
501(c)(3)ステータスを得ることにより、NPO 自身が税の減免措置を受けられるだけでなく、NPOに寄付する個人/法人の寄付金が税控除の対象になります。(AD JaNet | 501(c)(3)とは)
Pinkcoinのロードマップに関する質問
続いて、ロードマップに記載された事項の進捗なども伺ってみました。
どのようなピンク公式がどこまで進んでいるのかを見ていきましょう。
D4Lの有効化が完了
D4Lのプールは全て有効化しました。
現在以下の8つのプールがあります。
- Charity
- Education
- Development
- Marketing
- Relief
- Elder Tree
- Acorns
- Rain Cloud
Zwischenraumとの提携
Pinkcoinはブロックチェーン技術を推進している学校と提携しました。
私たちが支援するZwischenraum(スイス)には、ジミー・ソングのBlockchain Workshopの奨学金を提供しています。
Blockchain Workshopとは、ブロックチェーン技術に関するプログラマーのスキル向上を目指した、2日間のセミナーです。
※ジミー・ソングとは?
Bitcoin Developer and Entrepreneur/Former VP of Engineering at Armory/Coindesk Contributor/Open Source Enthusiast
「Bitcoin開発者と起業家。元ArmoryのエンジニアリングVP。Coindeskコントリビューター。オープンソースの熱狂者。」(ツイッターのプロフィールより)
Coinomi
Coinomiとの統合が完了しました。
世界中の何千ものベンダーがピンクコインを受け入れることができます。
Polymerbits
Polymerbitsとの提携も行っています。
現在すでに、ピンクコインのコールドストレージをデザインしています。
また、統合については開発段階にあります。
将来的にNFC対応のメモを利用し、ピンクコインを簡単にロード&アンロードできるようになります。
ストレージケース
Cryptovesselsとの提携も完了しました。
作成されたコールドストレージケースは、現在shop.with.pinkで購入可能です。
Trezor
Trezorの統合については現在進行中です。
ブロックコン
Bloc-Conブースの準備は順調に進んでいます。
イベントは10月10日~11日にロサンゼルスのサンタモニカで行われます。
ブロックコンでピンクコインが大きな影響を与えることを目指しています。
ベイビーの所感
ちなみにスラックではこのブロックコンイベントに注目!的な雰囲気みたいです。
確かに10月に行われる大きなものですから、イベント前後は相場に注目しておきたいですね!
Just for Fun
ピンクコインとZwischenraumが主催する「Just for Fun」が開催されました。
詳しくはピンク公式ブログをご覧ください。
グッズ、ショップ
Shop.with.pinkではクレジットカードやペイパルで数十種類のピンクコイン製品を購入することができます。
ロードマップにもあるコールドストレージソリューションはShop.with.pinkで購入可能です。
サイドステーキング
サイドステーキングは問題なく実装されています。
公式サイト(getstarted.with.pink)で公開されている2.1.0.2ウォレットで利用可能です。
Pay.with.Pink
Pay.with.Pinkはαテストの段階に入っています。
現在はピンクコインで「Autoview」と呼ばれる取引ソフトウェアを購入可能です。
βフェーズではPay.With.PinkとShop.with.Pinkが統合されます。
公式グッズをピンクコインで購入可能となるのです。
αおよびβが成功した後、次の段階に進みます。
Pay.With.PinkはPaypal(ペイパル)やその他、一般的な支払いセンターを受け入れるベンダーと統合される予定です。
ベイビーの所感
ロードマップは順調に消化していっているという印象ですね。
これだけしっかりと進行している仮想通貨ってあまりないんじゃないでしょうか?(なんて)
このような有言実行な開発陣への信頼が、ピンクコイナーにガチホ勢が多い理由なんでしょうねw
Pinkcoinの開発進捗や技術に関する質問
続いてピンクコインの開発がどこまで進んでいるのかをみていきましょう!
ピンクコインの処理の最大数について
ピンクコインのブロックチェーンは、ビットコインと比べて7倍の処理が可能となっています。
ピンクポーカー
開発中のPink Pokerは、ほぼ完了が見えています。
現在は、カナダと米国で営業する法的なハードルをクリアーすることが目標です。
また、完成したピンクポーカーゲームにグラフィックやオリジナルの音楽をいれることを検討しています。
モバイルステイキングウォレットの概要と仕様について
私たちはiOSとAndroid用のPINK専用ウォレット開発に取り組んでいます。
このウォレットはモバイル端末でのステークを可能にするものです。
完成するまでの間のモバイルウォレットとしてはCoinomiとなります。
USBステイキングシステム
PinkPi(ピンクパイ)と名付けた小型デバイスが完成間近です。
これはピンクコインの保有とステークが可能なものとなっています。
最終的なデザインが完成した後、ピンクパイはshop.with.pinkで販売されます。
ベイビーの所感
ピンクポーカー、モバイルステーキング、USBステーキングシステム…なんとも魅力的なものばかりですねw
個人的にはやっぱりステーキングに関する開発が気になるところですね!
Pinkcoinのグローバル・マーケティングに関する質問
グローバルなマーケティングについての質問と回答もご紹介していきます!
マーケティングについて
ロサンゼルスのBloc-Con、スイスのJust For Funといった各種イベントを通して、ピンクコインは仮想通貨界隈でしっかりと根づいてきました。
こうしたグローバルな活動を強化する一方で、ピンクコインはトロントのCardiac Kidsといった偉大な組織との提携・スポンサーも務めています。
また、ジミー・ソングのオフチェーンなどのような、仮想通貨のポッドキャストに開発陣が出演したりもしています。
他の仮想通貨との連携
私達ピンクコインは利他主義に携わる全ての仮想通貨と連携・協力しあうことに対して非常にオープンです。
実際に私たちは、災害救援キャンペーンや過去のさまざまなプロモーションキャンペーンのために、JumbucksでGambitと提携しました。
ベイビーの所感
「Gambitと提携」ってかなりすごいことですよね。
ハリケーン・イルマの災害救援時に、最も多いPINKを寄付した人を対象としての特典としてGambitが使われていました(たしか)
あとは個人的にTenXなどのカード関連のものと提携して欲しいなぁとか思っています。
Pinkcoinが日本市場に向けて行いたいこと
これからピンクコインが日本市場に向けてどのようなアプローチを仕掛けるのか?
そこのところも聞いてみました!
日本へのアプローチについて
まず、私たちは日本市場を開拓するために、公式サイトの日本語版を作成します。
さらに日本やアジアの影響力のある人達と協力をし、ピンクコインを広める活動を行っています。
また、私たちはSNSメディアや各種プロモーションのために、ツイッターボットなどの様々なツールを開発して翻訳しています。
これらは日本ユーザーにとって便利で楽しいものとなるでしょう!
ベイビーの所感
ピンクコインの公式が日本語化されていったことは非常に嬉しいですね。
日本はPINKの保有数が世界2位なので、公式としても大切にしたい市場であることは間違いありません。
今後さらに色々とアプローチをしてくれると信じています!
日本の取引所への上場可能性は?
私たちは(日本を含めた)世界中のほぼ全ての仮想通貨取引所にアプローチを行いました。
しかし、いくつかの取引所からは「今は新しいコインは追加しない」といった返信を頂いた、または返信がないといった状態です。
ベイビーの所感
これはちょっと残念な感じですね。
ただ、日本を始めとした世界の取引所に対しては現在もアプローチをかけているようです。
時価総額が上がればもしかしたらどこかが取り扱うようになるかもしれません。
または日本のNPOとの連携などがあるといいかもしれませんね。
日本でPINKのイベントは行うの?
私たちは世界中でいくつかのイベントを開催しています。
もちろん、日本市場向けのイベント開催も熱望しています!
現在私たちは、この取組を実現するための支援を募集しています。
日本のNPOとの連携可能性は?
日本のNPOとの連携について話し合うことはとても嬉しいことです。
私たちピンクコインに興味を持ってくれる機関と協力し合うことが私達の目標です。
ベイビーの所感
日本のNPOと連携することは、日本市場への大きなアピールになると思います。
ぜひ実現してもらいたいと思いますし、出来る限りの協力をしていきたいと思います。
Pinkcoinの今後の見通しについて
最後に、ピンクコインの今後の価格見通しやプロジェクトなどについて聞いてみました!
価格の見通しについて
ピンクコインはまだその歴史において、初期段階にあります。
そのため、価値はまだまだ低いですが、Pinkのプロジェクトが成長し続けていけば、価値は高まることでしょう。
現在進行中の様々なプロジェクトを成功させ、多くの著名人たちの支持が得られていけば、ピンクコインの価値は天文学的数字になるはずです!
ベイビーの所感
天文学的数字になるかどうかは置いといて…w
確かにまだピンクコインは始まったばかりの通貨です。
そもそも仮想通貨というものがスタートしたばかりで、成長段階にあります。
今後仮想通貨市場が成長するとともに、
ピンクも大きく躍進するのではないでしょうか。(希望)
新プロジェクトについて
私たちは、ピンクポーカー、ポリタイヤー、などを作成しようとしています。
その他すでに多数のピンクコインユーザー向けに、@Pinkbottips での投げ銭体験、iOS/アンドロイドアプリゲームを作成しました。
私たちは新しいエキサイティングなプロジェクトへの資金提供が大好きです…もちろん、今も資金提供はたくさんあります!
ベイビーの所感
なんとなく的を得ない回答でしたが、とりあえずはこんなところでしょう。
というか、たぶん「まだ何か明かせない秘密のプロジェクト」があるんじゃないかなという印象も受けますねw
ピンクコイナーを驚かせるような新プロジェクトがくるか否か、今後に期待ですね!
仮想通貨ベイビー的まとめ
今回は、ピンクコイン公式に対して行った様々な質問と回答をご紹介しました。
個人的には、ステーキングウォレットや日本市場へのアプローチに関することが聞けてよかったなと思っています。
今回のインタビュー内容はスラックメンバーや2chのピンクコインスレの住人さんたちで考えたものです。
多くの人の協力があってこうして一つの記事としてまとめることができました。
特に今回、@AMhuNoL1TylZ0GC さん、@dj_tatibana さんには質問内容の精査や翻訳で非常にお世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
また、この記事はブログという形式上、PINK公式の原文とはやや違う表現をしている部分があります。
公式回答の原文および翻訳を読む場合は「Pinkcoin開発に宛てた質問の回答」をお読みください。
https://pinkcoinjp.wixsite.com/pink/single-post/2017/09/25/Pinkcoin%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E5%AE%9B%E3%81%A6%E3%81%9F%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%81%AE%E5%9B%9E%E7%AD%94
それではみなさん!Let’s Enjoy Pink!!!