こんにちは!こんにちは!仮想通貨ベイビーです!
仮想通貨は「フィンテックに革命を起こす」と言われていますね。
金融業界にブロックチェーン技術が使われることで大幅にムダを省くことができるわけです。
実は保険×IT技術という意味の造語で「インシュアテック」という言葉があります。
そんな
インシュアテックに革命
を起こそうとしているのが
iXledger(IXT)なのです!
保険業界も金融同様にコスト削減が求められている業界です。
ムダを省けば大幅に人件費を削減できますし、人為的なミスも減らせます。
お金同様に大切な保険を
安全で透明性高く、コストを減らせる…
そんな夢のようなことをiXledgerは実現しようとしています。
具体的にiXledgerがどのような道を進もうとしているのか?
保険関係のトーシロであり、iXledgerを全く追ってこなかった私が書いていこうと思います!
間違ってたり、足りない部分があったらこっそり教えて下さいねw
この記事の目次
iXledgerの仕様や概要について
- 公開日:2017年6月12日
- 通貨の名前:InsureX(インシュアーエックス)からiXledger(アイエックスレジャー)に変更
- ティッカー:IXT
- 総供給量:65,778,844トークン
インシュアテックを目的としたトークン
iXledgerは公式によると
2017年の初めに、iXledgerは英国のロンドンにFinTechとInsurTechの経験を持つ熟練した起業家と技術者のチームによって設立されました。
とのこと…んむ、まったくわからん!
インシュアテックというのはフィンテックの保険版という感じです。
金融同様に保険業界もシステムが複雑で様々な無駄があります。
そのムダを省くためにITとの連携は不可欠という考え方があるらしいんですね。
つまり、iXledgerは
インシュアテックによる効率的な次世代保険市場を目指すトークン
単純に言うと「保険業界にあるムダを省くよ」という目的のトークン
まったく飲み込めてないですが、こんな感じですかね?
(間違ってたら教えてください…)
保険会社および再保険会社を対象としたサービスである
あと公式を見てみるとiXledgerでは再保険という言葉が出てきました。
オポチュニティ
世界最大の保険会社および再保険会社の一部と協力して、効率性に加えて新たな機会を生み出すための画期的な代替保険市場を創出する立場にあります。(グーグル翻訳まま)
ということで、
iXledgerは保険会社と再保険会社の間に立つ
ような存在になりたいのかなと思います。
なので一般的に想像するような、
火災保険とか自動車保険
といった市場でiXledgerが使われるわけではない
…のかな?
再保険会社ってなんなの?
ちなみに再保険会社とはどういうことかというと…
再保険(さいほけん; reinsurance)とは、ある保険者(保険会社)が危険(リスク)を分散したり、収益を追求したりするために、自己の保有する保険責任の一部または全部を他の保険者に移転し(出再保険)、当該他の保険者がそれを引き受ける(受再保険)する保険をいい、「保険の保険」なので「再保険」という。(wikiより)
ということで再保険会社とは
トンでもない額の保険金を支払う時のための
保険会社用の保険会社=だから再保険
ということですかね。
ちょっとわかりにくいですが、保険会社が入る保険ということですよね。
iXledgerの特徴は?大きく4つに分かれています!
ではiXledgerの特徴を見ていきます。
公式から「機能」として紹介されているものを拾ってきました。
- 保険の売買
- リアルタイム市場の洞察
- 移行実行
- ポートフォリオ管理
これだけだとよくわからないので、一つ一つ見ていきます。
保険の売買
保険商品を販売している企業は、それらを市場に出すだろう。保険を購入しようとする企業は、検索を使用するか、リスティングを通知します。(グーグル翻訳まま)
つまりこれは
- 保険会社・再保険会社は自由に保険商品を売買できる
- リスティングや検索を簡単に行うことができる。
ということですかね。
間にブローカーを挟む必要がなく、効率よく商品の売買を行うことができます。
仲介者を挟まないので時間・費用の削減を行うことができそうです。
リアルタイム市場の洞察
提供されているものを確認し、市場の理解と洞察を得るために、豊かで強力なダッシュボードがあなたにリアルタイムのビューを提供します。(グーグル翻訳まま)
つまりこれは…
見やすくて使いやすくて市場の動向を把握・分析しやすい
そんなユーザビリティに優れたダッシュボードを提供しますよ!
ってことですかね?w
確かに、どんな人でもわかりやすくて使いやすいダッシュボードは大切ですよね。
仮想通貨取引をやっているならばこれはなんとなく理解できます。
移行実行(トランザクション)
適切な保険商品が見つかると、参加者は必要な情報を交換するプロセスを開始します。各ステップは、iXledgerプラットフォームで追跡されます。(グーグル翻訳まま)
これは仮想通貨ならではの特徴ですね。
保険商品の売買記録がブロックチェーン上に記録されるということです。
iXledgerプラットフォームによってその取引は追跡可能であるということですね!
また、トランザクションの実行手数料はこれまでの手数料と比べると格段に安くなります。
ポートフォリオ管理
取引を整理するために、ダッシュボードのポートフォリオとして構成することができます。トランザクションの高度な集約情報が利用可能です。(グーグル翻訳まま)
これはつまり、
売買情報や商品情報の可視化
ということですかね?
たとえば仮想通貨の場合ですが、
どの銘柄をどれくらい持っていて、
どんな値動きをしているかがわかる
とかそういうと一緒なのかな?
保険で言うと
商品内容やリスク・成果といったものを
可視化して管理することができる
っぽいですかね?
ちょっとまとまらないけど、あると便利そうな感じです。
公式のFAQも見てみよう
あと、公式のANNにFAQがあったのでgoogle翻訳のままで引用しておきます。
-何InsureXはありますか?
InsureXは、保険業界向けに作られた市場であり、保険会社と再保険会社が保険商品に接続して取引できるブロックチェーンを利用しています。
– あなたの技術はなぜ価値があるのですか?
現在、保険業界のプロセスは非常に非効率で、コストがかかり、エラーが発生しやすくなっています。これは、多くの作業が、これらの当事者の間で渡される大量の文書に加えて、複数の仲介業者によって手動で行われるためです。InsureXは、市場参加者がビジネスを一緒に行うための迅速かつ信頼性の高い直接的な方法を提供することによって、これらの問題を解決します。当社のプラットフォームは、エンドツーエンドのプロセスを確実にサポートし、全体のコストを削減します。
– 誰がInsureXを使用しますか?
InsureXは、主に保険会社および再保険会社を対象としています。ブローカーがInsureXと対話し、専門サービスを提供する可能性があります。
– IXTとは何ですか?
InsureXトークン(IXT)は、InsureX市場を活性化させます。今後のクラウドデールでIXTを提供します。
– IXTは何のために使用されますか?
IXTは、プラットフォームによって提供される取引手数料およびサービスの支払いに使用されます。
– IXT ERC20は準拠していますか?
はい、IXTはERC20に準拠しています。つまり、ethereumベースのすべてのウォレットと互換性があります。
– 発行されるトークンはいくつですか?
発行するトークンの合計金額は130,000,000です。
– どんな通貨がクラウドデールで受け入れられますか?
私たちは群衆の間だけETHを受け入れています。参加したいが、BTCのような別の種類の通貨を持っている場合は、ETHのためにそれを最初に交換する必要があります。
– InsureXとの連絡方法を教えてください。
Twitter、Facebook、LinkedIn、Slackのコミュニティチャンネルを通じて、私たちと連絡を取ることができます。
(公式ANNより)
上記はICO時のものですが、まぁほぼ現状でも通用する内容となっています。
なんとなくまとまっているので、ぜひ一読しておくと良いような気がしますw
iXledgerのロードマップは?大手と連携し製品開発が超順調!
では、iXledgerのロードマップも見ていきましょう。
公式ANNに掲載されていたものを引用します。
これを見ると今年の後半は10のクライアントと提携する予定みたいです。
(mediumを見たところ、2018年の第1四半期に変更されてました)
大手再保険会社と提携完了
ちなみに8月にはGen Re(ジェン・リー)というところと提携しているようです。
【ロンドン、ニューヨーク2017年8月29日PR Newswire=共同通信JBN】ブロックチェーンを活用した斬新な保険ソリューションを初めて開発したロンドンのテクノロジー企業、iXledger(https://www.iXledger.com/ )(旧iXledger Technologies)は29日、世界有数の再保険会社であるGen Re(ジェン・リー、http://www.genre.com/ )と提携したと発表した。(共同通信PRワイヤーより)
Gen Reは世界有数の再保険会社
らしいので、これはけっこう大きなニュースですね。
大手と提携できればそれに続けと手を結びたがるところは多いのではないでしょうか。
私はまったくこういう業界に明るくない上に、iXledger自体ノーマークだったのでなんとも言えないのですが…w
とはいえ、ちゃんと動いていることがわかるだけでも
iXledgerは悪くないプロジェクト
なのではないでしょうか。
製品の形はできていて資金繰りも安定
また、こちらのiXledgerについてまとめているサイトではこんなことも書かれていました。
1.iXLedgerについては保険会社に提供するための製品のプロトタイプは、すでに完成している。
2 .このプロトタイプの製品は既存顧客であるGen Reだけではなく、他の潜在顧客である保険会社に向けてもプレゼンなどで売り込みをかけている。BtoCは後回しっぽい
3.Gen Reとの契約により定期収入が入ってきているため、資金繰りは安定している。
(株初心者が本気で儲けるブログより)
すでにプロトタイプはできていて
Gen Re以外にも売り込み中である
とのことです。
資金も安定していることから急に夜逃げすることもなさそうですねw
ICO後にプロジェクトが全然進んでいないものも多いですが、iXledgerは比較的まともと私は思います。
いや、持っていないしじっくり追っていないので詳しくわかってはいないんですけどねw
iXledgerを購入できる取引所
ではiXledgerを購入できる取引所をいくつかご紹介しておきます。
- Ether Delta
- HitBTC
ということで、この2つだけみたいですね。
どちらも私は登録していないという…ちょっと残念ですw
ただ、どちらも仮想通貨取引を深く行っていくのであれば非常に重要な取引所です。
特にHitBTCは使い勝手もそれなりによく、
お宝銘柄も見つけやすい
なんて言われていますね。
なので登録しておいても損はないのではないでしょうか。
いずれHitBTCの登録方法の記事も書こうと思います。
iXledgerはマイイーサウォレットで管理
iXledgerはイーサリアムベースのトークンです。
なので管理はマイイーサウォレットが最も一般的となります。
ICOでも使われるものですし、登録しておいた方が無難です。
私もすでに登録してウォレットを使っていますが…記事は書いていませんw
こちらもいずれ記事にしておきたいところです。
iXledgerの今後の展望について
さて、iXledgerについてトーシロなりにいろいろと書いてきました。
保険業界のことはまったく知らない私ですが、
インシュアテックが実現すれば
保険業界はより低コストでスムーズな環境になる
という点ではとても素晴らしい気がしますね。
なのでぜひ頑張っていってもらいたいなぁという小学生並みの感想を書いておきます。
ある意味で独壇場っぽい?
いまのところですが、
どうやらiXledger競合はいないみたいです。
(調べ方が足りない可能性もありますが…)
ということで、保険系トークンとしてはiXledgerの独壇場ともいえますね。
ただ、インシュアテックというのは保険業界でも注目されています。
実際にすでに大手保険会社ではこんな動きがあるようです。
東京海上ホールディングス株式会社(取締役社長 グループCEO 永野 毅、以下「当社」)は、世界の大手保険会社、再保険会社の共同保険プロジェクトB3i(ブロックチェーン保険イニシアチブ(Blockchain Insurance Industry Initiative))に参画いたしましたので、お知らせいたします。
B3iは2016年10月に欧州の保険会社、再保険会社5社でスタートしたプロジェクトで、グローバルに展開する保険事業でのブロックチェーン活用と、業界共通のプラットフォーム構築の可能性を探求しています。当社はB3iと同様の課題認識を有していたことから、この度、B3iに参画いたしました。
(東京海上ホールディングスより)
ということで、大手保険会社たちはは
B3iという独自のブロックチェーン導入プロジェクト
を進めているわけですね。
iXledgerと競合するのかそれともいい具合に手を組んでいくのか…どうなんでしょう?
B3i関係者も参加するフォーラムに参加したらしい
medium見てたらこんなことが書かれていました。
Ingemar Svensson CEOは、内部のブロックチェーン開発者、上級管理職およびB3iの外部参加者が参加したSwiss ReのBlockchain Forumで講演に招待されました。彼は製品と技術のアーキテクチャを発表し、非常に肯定的な反応を得ました。私たちにとっては、知識豊かで経験豊富な読者からのフィードバックを得ることは非常に励みになりました。(Product Video + Updatesより google翻訳まま)
これを見ると競合という感じはないですね。
良い具合に刺激を与え合っているような印象です。
やはりiXledgerは保険業界では注目株なのかな?
まだ評価は低い気もする?
coinmarketcapでiXledgerを見てみると…
- 順位:273位
- 時価総額:5,512,482ドル(約6億3千万円)
- 単価:0.154071ドル(約17.5円)
- 24hボリューム:34,339ドル(約391万円、1BTC=65万円としてやく6BTC)
ということでけっこう低めな印象ですね。
先述の通り、iXledgerは保険系では独壇場です。
個人的にはもっと上位にきていても良さそうなんですけどねぇ…。
iXledgerは切り込み隊長!
たぶん具体的なプロダクトがまだ出てないのが大きいかもしれません。
また、
保険会社と再保険会社のためのものということで
一般人向けじゃないことも大きいのかな?
(素人目線ですが)
個人としての利用シーンがいまいち見えてこないというか…そういうのあるのかな?
ただ、iXledgerがうまくいくと保険業界内のコストが大幅に削減されますよね。
それって行き着く先は個人の保険料金が安くなることにも繋がっていくんじゃないかな?
また、iXledgerの試みが成功すればインシュアテックの機運はもっと高まるはずです。
そうすると、私たちにとって保険がもっと身近で手軽でわかりやすくなるんじゃないかなぁ…?
こうやって考えていくと、
iXledgerはインシュアテック革命の切り込み隊長
ということで、私的には期待してもいいような気もします。
価格が上がるとかそういうことではなくて、ブロックチェーンと保険の融合という意味でね。
そんなわけで、ロードマップにあるように
まずは10社以上と提携する(やや難航気味)
製品開発をしっかりと進める(比較的順調)
そして具体的な実用例を出す(まだまだこれから)
これ次第じゃないですかね。
最新情報も定期的に報告されています
ちなみに、iXledgerの進捗についてはmediumにて行われています。
ざっと見た感じではけっこう活発に行われているようですね。
最新の進捗情報を知りたい方はぜひチェックしてみましょう!
仮想通貨ベイビー的まとめ
今回はツイッターで頂いたiXledgerについての記事を書いてみました。
保険に関してはほぼ無知識でわからないことだらけの私。
でもまぁ
iXledgerは保険業界における革命を目指している
ということは私でもわかりましたw
非常に積極的に動いている印象ですし、プロジェクトも真面目に進行させているようです。
実際にこれが価格上昇に結びつくかはわかりません。
しかし、保険に関することは将来的に私達の生活にも関わってくることでしょう。
iXledgerないし、ブロックチェーン技術によってインシュアテック革命が進めばよりより社会になるのは間違いないでしょう。
そういった意味で、iXledgerは応援したいなと思う銘柄でした!
適当ですがこれにて!