仮想通貨の取引を始めて1ヶ月半くらい…まだまだ初心者のベイビーです。
ここまで色々とありましたが、ちょっとビッグニュース?が来てました。
7月1日から仮想通貨に消費税がかからなくなる!
え!?っていうか、仮想通貨の売買って消費税かかってたの?
古くからトレードしている人にとっては当たり前のことなんでしょうねw
私みたいな初心者ベイビーとしてはそんな感覚でしたw
そこで今回は、
- 仮想通貨の消費税が非課税になる
- 仮想通貨が安くなるかもしれないこと
- 消費税非課税後が買い時かも?
ということについて書いていきます!
この記事の目次
仮想通貨には消費税が課税されていた
ご存知の方もいるかもしれませんが、日本の取引所で販売されている仮想通貨には
消費税が課税されています(2017年6月末日まで)
通貨なのに消費税がかかっていたの?
なんて筆者は思ってしまうわけですが、かかっていたんですね。
たぶんですが、
仮想通貨=モノ
という感じに、これまでは扱われていたってことなんでしょうね。
そう考えると、仮想通貨の売買に消費税が課税されていても不思議ではありません。
7月1日に仮想通貨法により消費税が非課税になる?
さて、2017年7月1日から仮想通貨にかかっていた消費税がなくなります。
これは2017年4月1日に施行された「仮想通貨法」によるものです。
仮想通貨法ってなんでしょ?
仮想通貨法というのは
「情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律案」
(ビットフライヤーより)
ということで、私的な解釈としては
- 仮想通貨を「資産」として考えますよ。
- 仮想通貨を支払手段の一つとして定義しますよ。
- でも、法定通貨じゃないからね~。
とかそういう感じのことですね。
ヴァーチャルのよくわからなかった仮想通貨というものを国がちゃんと定義した、世界的にもかなり進んだ法案として注目されております。
消費税非課税は決まっていたこと
そういった法案ですが、法定通貨ではない仮想通貨はあくまでもモノ扱いでした。
取引は課税資産の譲渡という形で、取引には消費税が課税されていたということらしいです。
ただ、仮想通貨法ではなく2017年3月31日に公布された「消費税法施行令」の改正で
7月1日より仮想通貨の譲渡は消費税を非課税にしますよ~
ということになっていたみたいなんです。
つまり、2017年度の初めにすでに仮想通貨には消費税がかからなくなることが決まっていたんですね。
結局どういうこと?
消費税法施行令の改正ってぶっちゃけなんなの?
というところなんですが、簡単にポイントだけ説明すると…
- 2017年7月1日より仮想通貨の取引には消費税がかからない
- あくまでも消費税が対象で、所得税がかからないわけじゃない
ということです。
まぁとにかく、「仮想通貨には消費税がかからなくなるよ」ってことが大きなポイントですね。
さらに詳しく知りたい方はビットフライヤーやザイフのお知らせも確認してみましょう。
- 仮想通貨に係る消費税の取り扱いについてのお知らせ(ザイフ)
- 教えて!仮想通貨法(ビットフライヤー)
消費税の非課税により日本の取引所で仮想通貨価格が下る?
さて、ここまでで
7月1日からビットコインを始めとした仮想通貨に消費税がかからなくなる
ということがおわかりいただけたかと思います。
これってつまり、日本の取引所価格から消費税分の8%がなくなるってことですよね。
具体的に見てみると…
▲2017年6月30日12時15分のビットコインの取引価格@ビットフライヤー
購入価格が1BTCで290,025円となっていますが、これは消費税が入っています。
7月1日以降はここから8%を引くことになるので…
290,025円 – 23,202円(8%分)=266,823円
これ、めっちゃ安くなってるやん!(白目)
消費税がなくなるとどうなるかな?
消費税分安くなるということはどういうことでしょうか?
- これから購入したい人:安く買えて嬉しい!
- すでに仮想通貨を買った人:資産が目減りする!
という二通りのパターンが考えられますよね。
前者であれば、まさに買い時がキター!ってなるわけです。
でも後者だと資産が減って悲しい…という自体になってしまいますねぇ。
胃が痛いけど嬉しくもある
まぁ筆者のようなガチホ勢からすると、あまり気にはなりませんが…。
ちょっとだけ胃が痛い気がしないでもありません。
でも逆に考えれば買い時が来るかも!ってことになるので、それはそれで嬉しい話でもあります。
消費税がなくなることで買いが活発になって、7月1日以降に高騰する可能性もあるかもしれません。
あくまでも
初心者の妄想レベルですがw
消費税の非課税前に仮想通貨が全体的に下げ傾向に!
さてそんな中、仮想通貨相場には動きが見え始めています。
気持ちいいくらいにガラってて笑けてくるw
7月1日までにどこまで落とすのか、それとも普通に反発してさっくり元に戻すのか…。明日様子見て買い増すかどうか検討ですかなぁ。#コインチェック #仮想通貨 #消費税 pic.twitter.com/eVxOPnHAXZ
— ビットマン太郎 (@bit_taroh) 2017年6月29日
気持ち良いくらいにBTC、ETHを始めとした仮想通貨相場が
ナイアガラのごとく下降しているじゃありませんか!(絶叫)
相場がガラった理由はなんだろ?
なぜ下落しているのか?
まぁ色々と理由はあるでしょう。
- 仮想通貨の価値が8%下がる前に円に戻したい
- 一旦売って、7月1日に安くなってから買い戻す
- なんか相場が下がっているから狼狽売りしてみた
とかとか、個人的にはそんなところかなぁとか思っています。
仮想通貨の消費税がなくなると相場はどうなる?買い時!?
さてはて、非課税になることでどうなるのか?
これまでのご紹介してきたことをまとめると
- 取引価格が安くなりそう
- 現状、相場がめっちゃ下がってる
- 今後、取引が活発化するかも?
という3つのポイントが見えてきます。
仮想通貨市場は成長途中
仮想通貨の相場というものは、外貨と違って乱高下が激しいものです。
ガラって落ちることもよくありますし、月に行くほどぶち上げることだってあります。
基本的には成長途上であり、
乱高下を繰り返しながら徐々に価値が上がっている
というのが仮想通貨の現状です。
ですから、現在急激に下がっているからといってそれほどビクつくこともないのかなぁという気がします。
(心を平静に保つためにはそう考えるしかない…汗)
理由のある下げは怖くない
今回の下げには
「消費税が非課税となる前の売りが殺到している」
という理由がある気がしています。
意味なく落ちたり、超弩級のバッドニュースで暴落しているわけではありません。
ですから、悲観することにあまり意味はないと個人的には思います。
消費税がなくなることは買い時!
むしろ、消費税がなくなることで購入しやすくなるということに繋がります。
仮想通貨を買いやすくなれば、むしろ市場が活発になり大きくなって価値があがるのでは?という気もします。
そういう意味では、今回の仮想通貨の消費税問題は
買い時!
と、個人的には考えております。
というか、そう考える人が多ければ多いほど、相場って上がりますよね。
特に、仮想通貨の相場はトレーダーの心情で動きやすいもののような気がするのでw
ですからみなさん!7月1日になって8%安くなったら、ぜひ仮想通貨を購入しましょう!
ガラった後にはチャンスがやってきます!(脳死)
仮想通貨ベイビー的まとめ
今回は仮想通貨の非課税についての話題とポイント、買い時かどうかの判断について書いてみました。
まぁこうしてみると、やっぱりまだ仮想通貨の世界って一般的にはこれからなんだなぁと思いますね。
私自身も、まだまだ半人前ですが、仮想通貨の始まりの時期に触れることができてありがたく思っています。
さーて、7月1日になったらBTCやらETHやらNEMやらXRPやらを買い増すぞー!
あれ、8%安くなっても買うものが多ければ資金もたくさん必要になるな?
まぁ、しゃーないっすねw