楽しくブログを書いていたら、ある日…
自分の記事が丸パクリされていた!
これ、実はよくあることなんですよね。
悪意ある第三者が人のコンテンツを丸パクリして、挙句の果てに検索上位に表示されていたら…さすがにイラッときますよね。
実は先日、私のブログ記事も丸パクリされていたことがわかりました。
なんとかして、丸パクリ記事を駆逐したい!
ということで、DMCA申し立てをしてみました!
記事がパクられると精神的にイラッとするだけでなく、SEO的にもデメリットがあります。
そんな悪質な丸パクリ記事をgoogle様にお願いして検索除外してもらいました。
今回は
- 記事が丸パクリされてた件
- DMCA申し立ての方法
- 丸パクリ記事のその後
こちらを書いていきます!
この記事の目次
記事が丸パクリされててびっくりした件
私がこのブログを書き始めてだいだい4ヶ月目になりました。
趣味的な感じで気軽に書いていますが、おかげさまでそこそこのアクセスがくるようになってきています。
とはいえ、
まだまだ1日数百くらいの弱小なんですけどね!
これからも頑張って数千アクセスとかいけたらいいなぁ…(野望)
弱小ブログを丸パクリするなんて…
そんな弱小の当ブログなんですが、8月のある日に
記事が丸パクリされていた
ということに気が付きました。
先日アップしたブログ記事が丸パクリされていたでござる。
さすがに記事全部コピペとかありえんですな。
アフィリンクまでそのままとか意味わからんwww— 仮想通貨ベイビー (@bit_taroh) 2017年8月12日
またも同じサイトが記事を丸パクリしてきた…。
元記事のURLを貼ってるとはいえ、記事全部コピペしちゃったら引用にはならないんだよなぁ…。
せめてリライトするとか、自分で実践するとかしてくらさいよ、と思う。
ばぶー。— 仮想通貨ベイビー (@bit_taroh) 2017年8月12日
なぜわざわざ弱小ブログを丸パクリするのか…?
なぜアフィリンクがそのまま(私のIDのまま)なのか?
いろいろと疑問に思いつつもちょっとだけイラッとしてしまいました。
ほぼコピペでアフィ頑張るサイト
他にも丸パクリとまではいかないまでも、
ほぼコピペ状態
記事元リンクもなし
というサイトも発見しました。
しかもこのサイト、
ほぼコピペした記事で
アフィリエイトで稼ぐ気満々
なんとも剛毅過ぎるパクリだったのです。
さすがにこれはヤバいというか苛立ちがマックスになったのでした。
手慣れた感が出ていた
しかも困ったことに、この2つのサイトはどちらも
メールフォームもコメント欄もない!
ということで、まったく連絡できないんですよね。
やめてくださいの一言も言えない状態にしてる…
こりゃ明らかに手慣れた奴らですよ。
きっと他にもたくさんのパクリサイトを運営しているんだろうなぁと思います。
なんとも困った人たちです。
丸パクリ&ほぼコピペされることで被るリスク
記事をパクられた場合、パクられた側には色々とデメリットがあります。
具体的にどんなリスクが考えられるのかまとめてみました。
記事をパクられることのデメリット
パクリをされると、元サイト(私たち)にはこのようなデメリットがあります。
- コピーサイトとして自分のサイトが検索から外される
- 自演リンク扱いされることがある
- パクリサイトが元サイトよりも上位表示されることがある
- 同じ記事があって読者が混乱する恐れがある
パクられた上にリスクがあるのは理不尽
こうして見るとSEOでのデメリットがかなりデカイですね。
パクられたのはこっちなのに、
元サイトがgoogleからお咎めを受ける!
なんとも理不尽な話です。
もちろん、必ずしもSEO的ペナルティを受けるわけではありません。
しかし、パクられることでそうしたリスクを被る可能性があるのも事実です。
googleに著作権侵害通知を送る(DMCA侵害申し立て)方法
こっちは何も悪くないのに、SEO的なリスクを受けるなんてありえない!
そこで私は、丸パクリブログ&ほぼコピペサイトをgoogleに通報することにしました。
著作権侵害の申し立て方法をご紹介していきます。
異議申し立てフォーム
著作権侵害(DMCA)に関する異議申し立てはネットから行えます。
まずはこちらから「著作権侵害による削除」のページに移動します。
日本語化されているのでわかりやすくていいですね!
説明などを読んだら、連絡先フォームに必要事項を記入していきます。
当たり前ですが、こちらのフォームにはちゃんとした情報を書くようにしましょう。
虚偽などがあってそれが発覚すると、せっかくDMCA申請を出したのに通らない可能性があります。
ちなみに名前については「サークル名」「会社名」でも良いかもしれません。
以下のブログにいろいろと書かれていました。
詳細を記載していく
続いてDMCAの詳細について入力していきます。
ちょっとわかりにくいので、ひとつずつ説明しておきます。
著作権対象物を特定する情報とその著作物の説明
簡単に言うと丸パクリされている部分を明確にしてね、ということです。
例示されているように記入すれば問題ありません。
(例: 「下記の URL で閲覧できる、赤い斑点を持つクロゴケグモの写真とブラックラブラドールレトリバーの写真」、「私の著書『Touch Not This Cat』の「I came home to find my cat sitting on the kitchen counter.」で始まるテキストが当該サイトに無断で引用されている」)
当該著作物が許可を受けて掲載されている場所
ここには自分が所有する記事URLを記載します。
たとえば私が昨日書いた
「パリス・ヒルトンが仮想通貨界に参入!彼女が推すLydian(リディアン)トークンとは?スキャムではない?」
という記事がパクられていたとします。
この自分の記事のURLを記載すれば良いということですね。
権利を侵害している著作物の場所
ここにはコピペしているサイトのURLを記載します。
ぜひとも削除して欲しいという念を込めて、相手方のURLを入力しましょう(怒)
念を込めて送信を
入力をしたら宣誓供述書にチェックを入れていきます。
その後、署名をして送信を押せばDMCA申請は終了です。
どうかコピペサイトが駆逐されますように(念)
フォーム入力時の注意点
入力時の注意点としては
自分のサイトとパクリサイトのURLを逆にしない
ということです。
これをやっちゃうと
自分のサイトがパクリサイト認定されるかもしれません!
そうなってしまうと取り消すのにかなり苦労をするようです。
詳しくはこちらのサイトに書かれていますのでぜひご一読を…。
[Å]【要注意!!】パクリサイト発見!Googleに削除依頼、依頼ミス、取消し、削除完了に至るまでの苦悩の1週間を晒します
実名公開されるデメリットがある
ちなみにですがDMCA申請には問題点もあります。
こちらの記事に詳しいので一読しておきましょう。
私の場合は「それでもパクられるのがイヤ」だったので申請を出しました。
この辺は人それぞれの考え方があるので、理解した上で行いましょう。
私もある程度気が晴れたら削除申請を取り下げるかもしれません(未定)
DMCA申請をした結果…こうなった!
DMCAの申し立てをすると削除用ダッシュボードというページが見れるようになります。
私はとりあえず3件の異議申し立てを行いました。
数日で承認されてた!
申し立てから3日半くらい経ち、そろそろ受理されたかな~と思ってダッシュボードを覗いてみると…
よっしゃー!承認されとるやないかい!
私が行ったDMCAの異議申し立てが全て通ったという結果になりました。
どのような対処がされていた?
では、どのようにgoogle様は対応してくれたのでしょうか?
ほぼコピペしたサイトは…
検索から除外されていました(ニッコリ)
丸パクリしていたサイトは…
アドセンスが表示されなくなりました(ニッコリ)
さらにそのサイトは
パクリ記事を削除してました(ニッコニコ)
私としてはパクリサイトにかなり苛立っていましたが、良い結果となったことに満足しております!
補足:コピペを防ぐプラグインも導入してみた
今回のパクリを受けて、当ブログでは
コピペ防止プラグイン
というものを導入しています。
「WP-CopyProtect」というもので、導入はとても簡単です。
いずれこれについても記事にしようかな…と思ったり思わなかったり。
コピペ防止にはデメリットもある
ただ、このWP-CopyProtectには
ユーザビリティに悪影響
というデメリットもあります。
まぁ簡単に言うと、使い勝手がちょっと悪くなります…。
たとえば、みなさんも
「お、このサイトの「○○」ってなんだろ?googleで調べよう」
と思って単語をコピペして検索窓にいれたりしますよね。
それで、「へー○○ってこういう意味なんだなぁ」とか「関連情報が入手できて良かったー」と思いますよね。
でもWP-CopyProtectを入れてしまうと、、、
当サイトからコピペして情報を調べられなくなるんです(汗)
悪意あるコピペを防止できるのはいいけど、必要な時にコピペができないというのはけっこう辛いような気がします。
もしかしたらいずれ外すかもしれませんが、当分はこのまま使用していこうかなと思っています。
ご不便をおかけしますが、どうかご了承ください(汗)
補足2:私が思うパクリとオマージュとパロディの違い
さてはて、今回は丸パクリ&ほぼコピペサイトを駆逐してみました。
しかし、別に私的には
リライト・オマージュ・パロディ
というものについては別に良いと思っています。
ちゃんとしたリライトならば良し
リライトというとあまり良い顔をしない方も多いかもしれません。
確かに、前あったようなキュレーションサイト問題みたいなものはNGでしょう。
リライトとすら言えないようなものがたくさんありました。
悪質なキュレーションサイトは単語や言い回しを変えているだけでしたからね。
そういうものはリライトではなく、ほぼほぼコピペですよね。
私が思う「ちゃんとしたリライト」というのは以下のものです。
- 様々な本やサイトなどから情報をインプットする
- インプットしたものを頭の中で整理する
- 整理したものを自分の言葉でアウトプットする
勉強や経験をして整理して自分の言葉にすれば、それはもうオリジナルと言ってもいいくらいではないでしょうか。
それでたまたま他と似通っていても、それは仕方のないことだと思っています。
というか、これが認められなかったらブログなんて書けないですwww
まぁあくまでも私個人の考えですけど(汗)
いずれにせよ、「うちはリライトしてるんです!」と言っているようなサイトでも、
DMCAの申し立てが通ってしまうならば、
リライトではなく著作権を侵害している
ということなのではないでしょうか(たぶん)。
オマージュやパロディ
これは「オマージュ」「パロディ」ということが本人(記事元)や読者が見て理解できるのであれば問題ないでしょう。
というか、これも広い意味で「リライト」に近いですよね。
オマージュやパロディというのは、元をしっかり理解して頭の中で噛み砕いていないとできません。
その上で、自分なりの味を付け足して「面白くする」ことがオマージュ・パロディですよね。
何を言ってるかわかりませんが、
本人(記事元)や読者が納得していて、オマージュ・パロディとして成立していれば問題なし。
ということでしょうか?
この辺はもっと詳しい人とか造詣が深い方もいると思うので、これ以上はやめとこう…。
初心者のくせに何言ってんだって感じになってきましたw
仮想通貨ベイビー的まとめ
今回は、当ブログの記事が丸パクリされたのでDMCA申し立てを行ったことについて書いてみました。
申請したものに関してはわりとすんなり通ってよかったなぁと思っています。
ただ、実を言うとまだいくつかパクられているのがあるんですよね…。
これもなんとかしたいけど、ちょっとだけ面倒で放置しちゃってます。
パクリ記事はSEO的にデメリットばかりです。
なので、いずれまたまとめて対処しようかなと思っています。
それでは!ばぶー!