5月25日、コインエクスチェンジで唐突に1sat上場したトークン…
SKILLCOIN(スキルコイン)!!!
いきなりの上場で驚いたり、スキルってなに?と疑問に思った人も多かったのではないでしょうか。
NANJ、VIPSなど他の1sat上場銘柄と同様にお祭り状態で出来高もグイグイあがっており、
SKILLCOIN(スキルコイン)は注目されてるみたい!
ということで、、、
- SKILLCOINの特徴のまとめ
- SKILLCOINが目標をわかりやすく
- SKILLCOINの上場騒動の経緯w
についてまとめてみました!
この記事の目次
SKILLCOIN(SKILL)の概要
まずはSKILLCOIN(スキルコイン)の概要をご紹介していきます。
名前 | SKILLCOIN(スキルコイン) |
---|---|
ティッカー | SKILL |
トークン発行 | 2018年4月 |
トークンタイプ | ERC223 |
配布形式 | 1sat上場(コインエクスチェンジ) |
総発行枚数 | 300億枚 |
運営費 | トークンの10% |
開発費 | トークンの30% |
Burn(バーン) | 可能 |
ロックアップ | 可能 |
公式サイト | https://skillcoin.foundation/ |
公式Twitter | https://skillcoin.foundation/whitepaper/skillcoin_whitepaper_v1.1_ja.pdf |
ホワイトペーパー | ここに説明文を入力してください。 |
SKILLCOINはERC223タイプのイーサリアムベーストークンです。
SKILLCOINの発行枚数は300億枚で運営保有は10%、開発用として30%が割り当てられます。
ん~けっこうSKILL運営側が持っていくのねぇ…と思いつつ、トークンってまぁそういうものですしね。
ちゃんとプロダクトが進みその費用として使われるのであれば良いと思います。
SKILLCOINはバーンやロックアップは可能とのことで、もしかしたら行われる可能性もあるかもですね。
また、SKILLCOINはICOではなく1sat上場形式となります。
こちら後述しますが、予定よりも早くコインエクスチェンジに上場しました。
運営・開発の保有分について
SKILLCOINではトークン発行総数300億枚のうち
運営費10%・開発費30%を保有する
ということをホワイトペーパーで明らかにしています。
全体の40%となると…まぁけっこう多いですね。
とはいえ、ICOの代わりって思うとまぁそんなもんでしょう。
ちなみに、5月26日の15時42分にSKILLCOIN運営から
開発費分のうち72.5%相当にあたる
6,525,000,002SKILLをロックアップしました
という発表がありました。
期限は2018年の12月31日まで。
その後1ヶ月ごとに25%ずつ解除していくそうです。
そうなると年内中はSKILLCOIN運営・開発側からの極端な売り圧は減るのかなという感じですね。
SKILLCOIN(SKILL)の特徴や目指すところについて
SKILLCOINの特徴や目標としているところを箇条書きでまとめていきます。
- 個人のスキル・経歴を証明する
- スキル証明でスムーズな雇用
- 手数料削減と給与の向上
- スキルアッププラットフォーム
- 非中央集権型の人材市場の構築
なんとなくわかったようなわからないような…。
とりあえず、SKILLCOINについて私なりにまとめていきます。
SKILLCOINによるスキルの証明とスムーズな雇用
個人的にですが、
「スキルの証明」はSKILLCOINの大きなポイント
だと思っています。
んで、
SKILLCOINでは以下の手順で「個人のスキルを証明」をします。
そして証明されたスキルがブロックチェーンに記帳されていくそうです。
1. ユーザー登録
サービスの利用にあたってユーザー単位でアカウントを発行し、氏名、所属する企業などをプロフィール情報として登録する。2. スキルの記述
自身が現在保有するスキルおよび、直近の実績等をフォームに記載する。フォーマットは策定中である。アップデートを繰り返すと職務経歴書に相当する情報となる。3. スキル証明のリクエスト
記載したスキル情報について、自身をよく知る人物(例えば同じ勤務先の人など)に証明をリクエストする。リクエストされたユーザーにはメール等で通知が送られる。リクエストされたユーザーがまだSKILLCOINプラットホームに未登録の場合はインバイトメールが送られる。4. スキル証明
リクエストの承認リクエストを受けたユーザーは記載されたスキル情報の内容を確認し、問題なければ承認する。問題があれば承認を拒否することができる。2名位以上の承認を受けることで承認は完了する。同じ人に2回連続で承認を受けることはできない。5. ブロックチェーンへの記帳
スキル情報が承認されたらデータのハッシュ値をブロックチェーンに承認者のアドレスと共に記帳する。
(SKILLCOINホワイトペーパーより)
簡単に言うとSKILLCOINでは
自分自身だけでなく、第三者にも認められる「誇張や偽りのない個人スキル」をブロックチェーンに記帳する
ということのようです。
ポイントとしては
「誇張や偽りのない個人スキル」を企業側がいつでもすぐに確認できる
ということですかね。
私が人事担当してた頃なんですが、、、
やっぱね履歴書ってあんまあてにならないんですよw
ちょっとくらい良いだろって誇張してくる人もいて信用ならないところあるんです。
採用してみたら「できる」って書いてあったことが「スキルがなくてできない」とかね…w
逆にね、スキルあるのにアピール力が弱すぎて見逃しちゃうこともあります。
実際に面接に来たとある人がボソボソ喋ってて「これは微妙かな…」とお断りしたんですよ。
でも後で聞いたら上司の知り合いとかで「実はけっこうスキルのある人だった」なんて知って再度面接して採用…なんて二度手間の経験がありましたw
あとは単純に仲介業者が言ってたことと、実際にその人が持つスキルが全然違ってた…ってことも。
それってもう面接とかする時間が本当にもったいないんですよね…w
ということでけっきょくね、
SKILLCOINはそうした問題をブロックチェーンで解決しようと考えています。
SKILLCOINによって「誇張や偽りのない個人スキル」を知ることができれば
SKILLCOINで欲しい人材=適切なスキルを持つ人材をスムーズに採用できる
ということで、企業側には色々とメリットがありそうですよね。
この「スキルの証明」が以降説明するSKILLCOINの特徴や目標でも大きく関わってきます。
手数料削減と給与の向上
SKILLCOINでは手数料削減やワーカーの給与向上に貢献する可能性があります。
先程の「スキルの証明」により
- 仲介業者を必要とせず手数料削減
- 手数料削減により給与が向上する
ということになるわけです。
まぁこの辺はブロックチェーン技術ならではのメリットといったところでしょう。
スキルアップ(教育・学習)プラットフォームの構築
個人的にSKILLCOINで面白いなと思ったのがスキルアップ・学習プラットフォームです。
SKILLCOINを用いて、スキルアップを目的とする学習講座を開いたり受講したりすることのできるプラットホームが構築可能である。開講希望者はユーザー登録後、下記手順でスキルアップ講座の開講を行う。開講されたスキルアップ講座の評価はプラットホーム上に記録され、講師の実績(スキル)として承認される。また、受講者においても受講記録がプラットホーム上に記録され、受講実績(スキル)として承認される。(ホワイトペーパーより)
就職や転職において「スキルの向上」は重要なポイントですよね。
必要スキルを経験者や現場の人から学べるというのは良いと思います。
また、このスキルアップ講座で認められれば、先程の「スキルの証明」も行われます。
第三者に証明をお願いしなくても、講座受講でブロックチェーンに自身のスキルアップが刻まれていくわけです。
- 講座の開講受講が容易にできる
- 講座の評価は講師のスキルとして承認
- 受講記録が受講者のスキルとして承認
- SKILLによる支払いができる
SKILLCOINの特徴がうまくつながっているな~と感じますね。
というか、、、
非中央集権型の人材市場
SKILLCOINではご紹介したような特徴を活かし
世界に広がる非中央集権型の人材市場
というのを目指しています。
なんだか話が大きくなっていますが…そうらしいです。
とりあえず、
手数料が安くなって給与が上がって適切なマッチングやスキルアップができる
SKILLCOINはこの辺を抑えておけば良いのかなと。
SKILLCOIN(SKILL)のロードマップについて
ではSKILLCOINのロードマップも確認しておきましょう。
2018年2月
- プロジェクト発足
2018年5月
- White Paper初版発行
- SKILLCOIN発行
- Webサイト公開
- 取引所との交渉開始
2018年6月〜9月
- 1つ目の取引所上場
- コア機能のサービス設計
- コア機能の開発
2018年10月〜12月
- コア機能の初期バージョンリリース
- コア機能のアップデート開発とリリース
- 複数の取引所上場
2019年上期
- コア機能を活用したサービスの設計
- サービス開発
- サービスリリース
2019年下期
- サービスのグロースプランの実行
- 人材マッチングサービスへの設計
- 人材マッチングサービスの開発
2020年以降
- 人材マッチングサービスリリース
ご覧の通り、SKILLCOINのコア機能の開発はこれから着手となり、年末にはリリースされていくみたいです。
また複数の取引所上場も2018年中に行っていくみたいですね。
SKILLCOINが提供するサービスについては2019年以降となります。
どんなサービスから開始するのか…まぁたぶんスキルアップ関連ですかね?
んで、SKILLCOINで一番の肝となる人材マッチングサービスは2020年以降のリリースとなるようです。
ん~…
それこそ人材マッチングって競合も多い分野ですからスピード感が欲しいなぁと思いますな。
まぁSKILLCOINのロードマップがアップデートされていくことに期待しましょう。
SKILLCOIN(SKILL)を買える取引所はCoinExchange(コインエクスチェンジ)!
SKILLCOINは以下の取引所で購入することができます。
5月現在のところはここ、CEだけです。
今後、随時他の取引所にもSKILLCOINが上場するかもしれません。
とりあえず、
SKILLCOINの価格・今後の値動き
5月26日に1sat上場したSKILLCOINですが、現在は4~5satを推移しています。
出来高も300BTC以上とかなり多いですね。
このSKILLCOINの上場&高騰を受けて海外勢がどう動くか気になるところ。
今後高騰するかどうかはわかりませんが、注目していきたいところですね。
SKILL購入には、まず国内取引所でBTCを購入しよう
海外取引所は日本円を直接入金することができません!
なのでSKILLCOIN(SKILL)購入の場合には事前に国内取引所で基軸通貨であるビットコイン(BTC)を用意しましょう!
BTCの準備ができたらSKILLCOIN(SKILL)が購入できるCoinExchange(コインエクスチェンジ)に送金しましょ~!
SKILLCOIN(SKILL)が突然上場!CEがやらかして運営もびっくりw
すでにSKILLCOINはCoinExchange(コインエクスチェンジ)に上場されています。
しかし、これってなんの予告もない突然の上場だったんです。
そもそもまだSKILLCOINは上場するはずじゃなかった
ロードマップを見るとわかりますが、そもそもSKILLCOIN側の予定としては
2018年6月~9月に1sat上場予定
としていました。
しかし5月25日に突然上場してしまったんですねw
多くの投資家がそう思ったことでしょうw
SKILLCOIN運営も上場されたことを知らなかったらしいw
また今回の上場についてはSKILLCOIN運営側も知らされてなかったようです。
「SKILLCOINの取引が可能になっている状態のようです」
「現在売り出し予定分のSKILLCOINを送金中です」
…
…
そして公式のアナウンスから約1時間後…
1時間で流通分のSKILLCOINが売り終わってるとかwww
まぁなんか色々とSKILLCOIN運営的に予定外なことだらけだったみたいです。
狼狽売りが少し減るかもね
ちなみに、SKILLCOINではCoinExchange(コインエクスチェンジ)に対して
「DOGE建てマーケットには上場しないように依頼している」
とのことです。
これはつまり、SKILLCOINは1sat以下にはならないということですね。
doge建てができちゃうとガンガン下がっていく可能性ありますからねぇ…。
実際、NANJの時には狼狽売りもでたとか言いますし。
そういう意味ではSKILLCOINは多少安心かなと思いますね。
SKILLCOINが貰えるキャンペーンやってるよー
現在、SKILLCOINは上場記念としてAirDropキャンペーンを行っています。
SKILLCOIN × https://t.co/XvMc1DDHYw
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応募期限:2018年5月27日21:00
当選発表:締切から3日以内#SKILLCOIN #SKILL #仮想通貨 #ビットコイン #イーサリアム #エアドロップ #airdrop pic.twitter.com/IMa0o97hSn— SKILLCOIN (@SKILLCOIN_JP) 2018年5月25日
興味がある人はぜひ参加してみてください。
仮想通貨ベイビー的まとめ
というわけで今回は、「SKILLCOINの特徴・目標や購入方法」について書いてみました。
調べて見た感じではSKILLCOINはまぁまぁ面白いかもなと思いました。
人材市場の分散化ということですが、個人的には
個人のスキルが明確に証明される
ということが大きいポイントかなと思います。
就職・転職だけでなく、フリーランスで働く人にとってもこれって良いことなんじゃないかなぁと。
もしかしたらSKILLCOINはそっち分野にも展開していく可能性はありますよね。
なんてね。
それでは!
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