今回はビットコインFXの値動きをMACDで見返してみたよ!
いろんなインジケーターがありますが、その中でも人気の高いのがMACDですよね。
相場の方向性や勢いを客観的に見ることができ、比較的ダマしも少ないと言われているインジです。
ダイバージェンストレードなど人気の手法でも使われるので、導入している方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなMACDを使って、過去のBTCの動きを見返してみました!
けっこう面白いというか、今後のトレードのちょっとしたヒントになる!…かもしれませんよ~w
この記事の目次
MACDってこんなインジケーター!ダイバージェンス手法などで人気!
MACDっていうのは簡単に言うとこんなインジです。
MACDとは2本の移動平均線(MACDとそれを単純移動平均化したシグナルの2本のライン)を用いることで、相場の周期とタイミングを捉える指標です。MACDの傾きからトレンドの方向性を見るといった利用方法もあります。MACDはダマシが少なく使いやすいので、人気です。
つまり、移動平均線の組み合わせでトレンドの方向性とか反転ポイントなんかを見やすくしたよっていうやつ。
使い方としては
- 押し目・戻りの確認
- 反転できているかの確認
- トレンドフォロー
- ダイバージェンスを使った逆張り
などといいった感じになります。
これだけでトレードに勝てるってわけじゃないですが、他インジとの組み合わせやご自分の戦略とマッチするならばかなり有用な使い方ができるんじゃないかなぁと思います!
現在のBTC相場(1時間足)をMACDで分析してみるテスト!
ではではMACDを使って執筆時点(5/10)のBTC相場を分析…というか簡単に見ていきます。
フィネ1時間足を見てみるとチャート的には6500~のレジスタンスラインに向けて高値更新をしていってる状況です。
上昇チャネルを作り、各MAのサポートを受けていてなかなかお強い。
とはいえこのまま行けるのかどうかはわかりませんw
さてはて、ではMACDを見てみましょう。
先日書いた記事でもお伝えしたように、高値を切り下げて行っています。
それとともに5/6の17時あたりから安値切り上げもされているようです。
雰囲気的には三角持ち合いですかね。
下落ラインを抜けられればチャート的にも再度高値更新し、昨年の揉み合い高値くらいまでいけるかもしれません。
逆に上昇ラインを切ってしまうと、ダイバージェンスも相まってかなり落ちる可能性があります。
そんな感じで、MACDを見てみるといまってなかなかの局面だということがわかるわけですね~。
あ、まぁ実際に局面かどうかは知りませんけどねw
BTC週足をMACDで分析してみる
では過去のBTCの値動きもMACDを使って見ていきましょう。
まずは週足で大まかに見ていきます。
週足で見るとこんな感じで推移しているのがわかります。
2017年末~2018年暗黒の時期
2017年の暴騰暴落後、2018年の7月くらいにMACDが反転します。
そこからプチ上昇ラインを作りますが、9月にライン割れ。
そのまま復帰できずに11/5、世紀の大暴落となりました。
2019年に入ってから本格反転か?
ビットコインが暗黒面に入った2018年が終わり2019年の動き。
2/4~2/11週にMACDがゴールデンクロス。
そして4/29週、ついにゼロラインを大きく上抜ける形となりました。
このまま上に行ってくれるのか?はたまた暗黒時代に逆戻りするのか…?
期待と不安入り混じりつつ、とりあえずゼロライン割りがないことを祈りたい気持ちですw
BTC日足のMACDから何か見えてきた気がするかもしれないけどわからない
ではBTC日足をMACDで分析していきます。
大暴落後の底つき
11/5の暴落後、11/27あたりでMACDは底反転しました。
ここから12/17に大きく上向き価格も上昇、年末年始までMACDはずっと上向きに。
その後、年始までゆったり進み2/10~2/11でゼロライン突破。
これ以降、現在までしっかり上方向に進んでいます。
ヨコヨコからの暴騰
2/24の暴落後はヨコヨコとなり、2/27にデッドクロス。
さらにMACDの上昇ラインも下に抜けてしまいました。
その後は1ヶ月以上もの間ヨコヨコすることとなります。
そして4/2の超暴騰!
10万幅以上(BFは15万くらい動いたっけ?)の値動きに驚いた方も多かったのではないでしょうか。
これ以降は上昇ラインを維持し、現在も高値チャレンジ中となっています。
日足MACD的にはそろそろ天井か?逆に抜けたら激アツ…?
さていい感じに上がっているビットコインですが、ちょっと気になる点も。
日足を引きで見てみると、MACDが反転しやすいポイントに近づいているのがわかります。
この水準を抜けていったのは2017年11月~12月のバブル相場の時だけです。
さすがにそろそろ一旦の天井というか目標値まできているのかなぁという気がします。
ここらで調整が入ってもおかしくはない水準です。
あと、これ強く抜けるなら…激アツですwww
まぁMACDで見てるだけなので絶対ではないんですけどね!www
仮想通貨ベイビー的まとめ
というわけで今回はMACDを使って、というかMACDのみでチャート分析・過去の振り返りをしてみました。
MACDって要は移動平均線で見てるってことなので、細々した動きに惑わされず大きく見れるのがいいよな~って思っています。
また、オシレーター系インジはラインもある程度機能しますし、水平線による反発ポイントを探すときにもけっこう役立ちます。(絶対じゃないよ)
まぁ良かったら今回の記事をきっかけに改めてMACDを見直すきっかけになれば幸いです!
それではまた!
※トレビュSNSの方でも定期的にアイディア投稿してるのでそちらもよろしくです~!
→CRYPTOBABY777
【おまけ】ユーロドル日足チャート2019/5/10
ユーロドルは4/25の底付き以降、安値を切り上げています。
一旦の目標であった4/30の高値を超えてきており、順調な動きを見せているようです。
4/15または 4/25 4/22の高値付近までいけるかどうかが今後の注目点と思っています。
少なくともそのあたりでは多少の反発があるのではなかろうか…と考えますが抜けたらわかりませんw